おわら風の盆。 [横浜市こども植物園]
9月1日は立春から数えて210日目・・・「二百十日」。農業就業者が少なく
なった昨今は二百十日を知る人は少ないかもしれません。二百十日は厄日なん
です。稲の実りを迎える大切な時季にもかかわらず、台風の暴風や大雨によって
稲が不作になることが多々ありましたから。
今でも二百十日の風を鎮め、豊作を願う行事やお祭りが全国各地で行われて
います。江戸時代から続く豊作祈願の伝統行事、そのひとつが富山市八尾町
の「おわら風の盆」です。ご存じの方も多いでしょう。
三味線胡弓などの音(ね)に合わせて農作業用の法被着た男踊り、浴衣姿の
女踊り、いずれも編笠を深く被って町中を流します。歌われる歌は民謡
「越中おわら節」。優雅ですね。
2024-09-04 20:00
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コメント(17)
映像で見たことがあります。
深く傘を被ってるので個ではなく
全としての雰囲気と、曲があるのに
とても静かな静かな不思議な感じでした。
あれは実際に現地で空気感に触れてみたいと
思う踊りです(^^♪
by みずき (2024-09-04 22:56)
こちらは「風(かざ)止め籠り」といいます。貴船様で。
by 夏炉冬扇 (2024-09-05 06:33)
TVでみたことがあります
故郷の祭りは大切にしたいですね
by kazukun2626 (2024-09-05 07:09)
おわら風の盆 雰囲気ありますよね
青梅のフェティバルの時に来ていてみたことがあります
風情のある踊りでした。本場で見たいです。
by kiyotan (2024-09-05 09:28)
おわら風の盆の踊りTVで見ましたが、優雅ですね。
by JUNKO (2024-09-05 10:50)
二百十日、二百二十日、台風が来るなど
よく聞きましたが、今では死語になりましたね
by koh925 (2024-09-05 15:14)
◎ みずきさん
こんにちは
ご覧になりましたか。各地で行われる盆踊りとは違いますね。
そうです、幽玄の世界のように感じます。
◎ 夏炉冬扇さん
こんにちは
単なる遊び、楽しみではないですね。生きていくために必死だったのでしょう。
◎ kazukun2626さん
こんにちは
各地の夏祭りも神の助けを望んでいるためだと思います。
興味のない人が多くなっている現在ですね。
◎ kiyotanさん
こんにちは
ご覧にんりましたか。実物は残念ながら見ていません。
伴奏・歌・踊りに惹きつけられます。
◎ JUNKOさん
こんにちは
ご覧になりましたが。全国すべての盆踊りは見ていませんが
おわら風の盆はこころが揺さぶられます.
◎ koh925さん
こんにちは
わが家は稲作農家ですから、一年の努力が無になるかもしれないので
大人が心配するのを見ていました。
by 斗夢 (2024-09-05 16:21)
こんにちは^^
1枚目、ヤブミョウガの青い実が綺麗ですね♪
「おわら風の盆」胡弓の音がとても胸に沁みます。
月曜日、NHKの歌番組で、石川さゆりさんの「風の盆恋歌」を聴きました。現地の実況も交えてとても素敵でした。
by いろは (2024-09-05 17:51)
◎ いろはさん
こんばんは
ヤブミョウガの実は深みのある黒で輝いていましたが、それが
写せませんでした。
胡弓の音がいいですよね、ただし、強く演奏してはだめだそうです。
三味線は複数ですが、胡弓は1挺だけのようです。三味線を消してしまうとか。
聞いていると思いますが、思い出せません。早速Youtubeで聞きます。
by 斗夢 (2024-09-05 20:43)
昨今は二百十日を知る人は少ない、そんな時代になっちゃったんですね。
by wildboar (2024-09-05 21:15)
こんばんは^^
再びお邪魔します。
今思い違いに気がつきました。
音楽番組は火曜日でした。
毎週観ているのにお恥ずかしいです^^
by いろは (2024-09-05 21:38)
◎ wildboarさん
おはようございます
そうですね。ゲリラ豪雨や線状降水帯は知っていても二百十日は
知りませんね。自然というものへの畏敬の念がなくなっていると思います。
◎ いろはさん
わざわざお知らせいただきありがとうございます。
YouTubeで早速聞きました。思い出しました。
わたしは昔で言う歌謡曲が好きです。でも最近は見ていません。
石川さゆりは津軽海峡・冬景色を歌い始めた頃からすきでした。
by 斗夢 (2024-09-06 04:31)
確かに、立春から数えることはありませんね。
40日で季節は変わると言いますが、最近の真夏は変わりません(>_<)
9月いっぱい夏ですから。
by mayu (2024-09-06 04:40)
「秋祭り」は「豊作のお祝い」のお祭りだとばかり。。
「豊作を願うお祭り」だったのですね。
二百二十日の意味も改めて知りました。
単純に「210日目」ではなかったんですね。
曾祖父母の代から都会暮らしでもはや親戚も全て近在にー。
となるとお正月お盆に帰省する先もありません。
田舎の事、田んぼの事、ホントに知らないなぁぁ。。とー。
by 向日葵 (2024-09-06 05:25)
『風の盆恋歌』 著者 高橋治
を読んで、すっかりのめり込み、行って来ましたが、イメージと違いました。観光用という感じでした。だいぶ昔のことですが。胡弓の音色などは哀愁があっていいですね。
by arashi (2024-09-06 08:53)
◎ mayuさん
こんにちは
先日、気象庁は云っていました、暑い日は10月はじめまで続くと。
◎ 向日葵さん
こんにちは
そうなんです、雨や風で豊作が吹っ飛んでしまうことを恐れたんですね。
昔は生きることの中心に稲作があった!
◎ arashiさん
こんにちは
おいでになりましたか。完全に観光化したようです。押しかける観光客が
多いんですね。
3日の夜、観光客などが帰ったあと、地方と踊り手だけで暗い町中を
4日の朝まで流す。。。これが本当のおわら風の盆だと思います。
by 斗夢 (2024-09-06 14:52)
1枚目の写真の青い実、綺麗な色ですね^^。瑠璃のような。
by Inatimy (2024-09-06 19:42)