きょうも愚図ついた寒い一日でした。じっと我慢してTVの番人でした。
先日、TVで久しぶりに映画、西部劇を見ました。主演、クラーク・ゲーブル「たくましき男たち」
数千頭の牛を運ぶ物語です。カウボーイが出る映画を見るとスケールの大きさに驚きます。
若いときから西部劇が好きでした。しかし、あるとこから嫌いになりました。原住民を排除して。
それまで住んでいた土地から追い出し、自分たちのものにしてしまう。新世界発見は嘘っぱちです。
発見する前にすでにその土地で生活していた人々がいたのです。
侵略です。先進国といわれる人々がが住む国は侵略した土地です。今生きている
人たちはその先祖の血を引く侵略者です。民主主義も自由主義もないのです。
マクロレンズはピントを合わせるのが難しいですね。
散歩に三脚は邪魔に感じるからだめなんです。
「たくましき男たち」にはインディアンの出る時間が少なかったです。それが良かった。
そんなこんなで西部劇が嫌いになったんですが、いつからかインディアンの取り上げ方が
変わりました。西部の街を銃と子分で自分のものとしてしまう悪者もよくでてきました。
その子孫がいまアメリカを牛耳っていると思わざるをえません。自分のことしか考えません。
金にならない限り、他人を助けることはないでしょう。
西部劇から話はとんでもない方向に行ってしまいました。日本人はそんなことはないでしょうが
自分を犠牲にしても他人を助ける人間はいないと肝に銘じています。日本人に生まれて良かった。
本日はこれにて。
2024-02-25 20:00
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