花のないところで写すものを探す。 [たちばなの丘公園]
きょうは節分、あすは立春です。寒さはまだまだ続くでしょうが、春が来て陽光がさんさんと
降り注ぐかのように感じます。変則的な小袋に入った豆をまき、恵方巻きもいただきました。
恵方巻きは口に入る太さでした。
子供の頃、旧暦の12月になると煤払いをしました。生家は農家で、いま公園などに移築され
展示されているような茅葺きの家でした。古民家です。家に入ると土間で、そこには
竈があり炊事をしていました。燃料は藁あり山から切ってきた木ありで、
当然煙が出ます。その煙は屋根の裏側に煤として付着し、一年に一度は煤払いを
しなければなりませんでした。長い竹竿の先にササダケを結び、箒のようにして
屋根裏をはいたのです、落ちてくる煤を全身に浴びながら、真っ黒になって。
そして煤払いをした日の夕方、畑で収穫した大豆を焙烙で炒って、鬼は外福は内と豆まきを
した。節分に豆をまくと知ったのは家を出てからだ。
降り注ぐかのように感じます。変則的な小袋に入った豆をまき、恵方巻きもいただきました。
恵方巻きは口に入る太さでした。
子供の頃、旧暦の12月になると煤払いをしました。生家は農家で、いま公園などに移築され
展示されているような茅葺きの家でした。古民家です。家に入ると土間で、そこには
竈があり炊事をしていました。燃料は藁あり山から切ってきた木ありで、
当然煙が出ます。その煙は屋根の裏側に煤として付着し、一年に一度は煤払いを
しなければなりませんでした。長い竹竿の先にササダケを結び、箒のようにして
屋根裏をはいたのです、落ちてくる煤を全身に浴びながら、真っ黒になって。
そして煤払いをした日の夕方、畑で収穫した大豆を焙烙で炒って、鬼は外福は内と豆まきを
した。節分に豆をまくと知ったのは家を出てからだ。
1月31日はたちばなの丘公園まで歩いた。いつものコースだが特に見るものは無いはず。
いや、メタセコイアを見る楽しみがあった。
ほとんど葉を落とし、わたしの好きな魚の三枚おろしの中骨の樹形。枝先に少し魚肉が
付いていますが、まあ良しとしましょう。
いや、メタセコイアを見る楽しみがあった。
ほとんど葉を落とし、わたしの好きな魚の三枚おろしの中骨の樹形。枝先に少し魚肉が
付いていますが、まあ良しとしましょう。